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高橋幸宏さんが亡くなった。
まるで終活中の坂本さんよりも先に。

僕は幼稚園の時にYMOを知って、以来40年以上スノッブな感覚のままでいる。
もうはっきり覚えていないけど、前にも少し書いたけどたぶん電車が好きな普通の男の子だったと思う。それがYMOを知ってからはすっかり脳の半分以上はそれで満たされていた。
残りはサッカー。YMOを教えてくれた親戚のお兄ちゃんがやってたから。

周りの幼稚園の友達は特撮ヒーローやアニメに夢中だったが僕は全く何も感じなかった。
僕にはみんなと違って最高にかっこいい信じられるものがあると思い込んでいた。
ある日親戚のおばちゃん(上のお兄ちゃんのお母さん)が特撮ヒーローの主題歌のカセットテープをプレゼントしてくれて、全く嬉しくなかったけど嬉しいフリをしたのを今もなぜか覚えている。

その後、小学2年のときに父親の車に入っていたスティービーワンダーを聞いて(ちなみに父は演歌しか聞かない)また意識は大きく変わるんだけど、その頃にはもうすっかりアニメもほぼ見ないしその頃発売になったファミコンも欲しがらない、スノビズムはある程度出来上がってたんだと思う。

その後、時は流れてYMOも再結成したり90年代のテクノ・クラブカルチャーの人たちにリミックスされたりとかで耳にすることはあったものの、その度に出てくる古参のYMOフリークの皆さんの熱がすごくて(悪い言葉で言うとキモくて)ちょっともう聞かなくていいかな。って距離を置いてました。

だけど今日は朝からずっと聞いてる。

今はとにかく、もっと聞いておけばよかった。
と後悔している。
まるで飼い犬が亡くなった時みたいに、もっと可愛がってあげればよかったのにと後悔しているみたいに。
80年代の日本にはあんなとんでもない音楽があったってことをもっと深く自分の中に残しておくべきだった。

僕はある時からできるだけ色んな音楽を聞こうと勝手に心に決めていた。
世界中の数多の音楽を全て聴きたいって。無理だけど。
今はインターネットやらサブスクやらで世界中のほとんどどんな音楽にもアクセスできる。
だから僕の勝手に心に決めたその決意は間違った道だったってこの何年かで気づきつつ、気づかないふりを自分にしている。

もし自分に息子がいたら、好きなことはとことん自分の限界の先までやり尽くせと言いたい。
そのための道筋を話し合って間違えたレールに乗っていないか確認をしてあげたい。

そんなこんなでYMOも今日はだいぶ聴き疲れました。
うっかり開いた(あまり好きではない)Twitterでも幸宏さんのことでいっぱい埋め尽くされていてなかなか寝れません。

ナカコーヒー
ナカコーヒー

すみません。
気持ちの整理のために書きました。
もう夜中の2時半。

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ナカコーヒー

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